Case Study事例紹介

Interviewee
ピープルディベロップメント統括部人材開発グループ主任	北村晶子氏（写真左）
ピープルディベロップメント統括部人材開発グループ	高宮寛子氏（写真右）

新人事制度を効果的に浸透させたい

弊社はNECグループのコーポレート機能を集約し、プロセス改革とオペレーションの高度化を実現する、スタフ業務の専門企業です。

2025年4月に新人事制度「ジョブ型人材マネジメント」導入が決定しました。
2022年度より「ジョブ型人材マネジメント」導入に向けて、様々な施策を推進しています。
「ジョブ型人材マネジメント」のあるべき姿である「適時・適所・適材」「キャリア自律」を実現するためには、人事制度の説明だけでは成功しないことは自明の理です。
弊社では管理職の皆さんが新しい新人事制度をマネジメントの武器にして頂くため、マネジメントセオリーを改めて共通思想とするためにトレーニング機会を設けることにしました。

課題は３つ。

１）NECグループ思想（考え方・言葉）にカスタマイズできること。
２）将来的には内製で運用できるようID（インストラクショナルデザイン）をしっかり設計すること。
３）生成AIを活用した新たなカリキュラムを実現すること。
です。

上級管理職クラスからトレーニングを開始

この３つの課題を解決するために第三者機能を活用することを決め、複数社と相談した結果、HGN社と一緒に仕事をさせて頂くことになりました。
弊社が期待している教材を短納期で開発して頂き、満足しています。
10月より上級管理職であるディレクタークラス全てを対象にトレーニングを開始しています。

今後は階層を広げて浸透活動を展開

IDと教材を活用し、ディレクター以下クラスにも実施することを想定しています。
また、管理職のポストに昇進した人材を対象に、本プログラムを受講して頂くことを考えています。
今後は協力頂いたコンテンツを梃子に「ジョブ型人材マネジメント」の浸透活動を加速し、社員一人ひとりのキャリア自律と、この会社で働きともに成長したいと思えるような会社づくりをこれからも目指していきたいと思います。