株式会社ヒューマングロース・ナビゲーター

Expert匡紹介

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    コンサルタント T.T

    Interviewee
    趣味:筋トレ、旅行
    特技:どこでも3秒で寝られる

    これまでの主な活動領域について教えてください。

    私が講師としてのキャリアをスタートさせたのは、実はここ数年のことです。それまではいわゆる普通の会社員として働いていました。

    新卒で外資系の銀行に入行し、その後日本の銀行やIT 企業に勤め、30 代半ばで管理職になりました。それからは部長や課長として、20 年近く組織のマネジメントに携わってきました。

    50 歳を過ぎた頃、「残りの人生、どうすれば社会の役に立てるだろうか」とふと考えました。そこで改めて自分のキャリアを振り返り、今までの経験を活かせるかもしれないと思い、初めて人材育成の世界に飛び込んだのです。

    それまで人事や人材育成に特別な興味があったわけではありませんでした。ただ、管理職の仕事の大半は「人」に関することです。どう配置し、どうモチベーションを持ってもらうか。現場で悩みながら人と向き合ってきた経験が、今の仕事の土台になっています。

    現在は、一般企業のミドルマネージャークラス向けの研修、コンサルティングなど、業界を問わず幅広く活動しています。かつて自分が現場で苦労したからこそ、今まさに迷い、悩んでいる方の気持ちにも共感できるんです。

    「匡」として、仕事へのこだわりや大切にしている価値観について教えてください。

    一言で言うと、「個を見る」ということです。

    企業研修は、1 クラス20 名、オンラインなら100 名を超えることもあります。私はその集団を「集合体」としては見られないな、と思っています。

    グループワークをしていても、一人ひとり感じ方も前提も違います。大規模なオンライン研修であっても、「〇〇さんはどう思いますか?」と双方向の対話を大切にし、関係性を築けるように意識しています。

    考え方や感じ方はみんな違う、ということを前提に、その違いの中からヒントを見つけ出し、学びの場に還元していく。これは、長年管理職として様々な部下と接してきた経験が、私のスタイルとして染み付いているのかもしれません。大勢の中の一人ではなく、あくまで「個」として向き合うこと。それが私のこだわりです。

    今後の取り組みや抱負について聞かせてください。

    これからは「Learning Experience Design(学習体験デザイン)」、つまり「体験デザイナー」のような存在を目指したいと考えています。

    正直なところ、「講師」という呼び名にはあまりしっくりきていないんです(笑)。前に立ってスライドを見せて、「教える」だけのスタイルからは、人は本当に大切なことを学べないと思っています。知識はAI が教えてくれる時代です。だからこそ、人が集まる場では「体験」こそが価値を持ちます。

    「自分はこう感じた」「自分はこうだった」と、参加者が自ら気づき、それを互いにシェアすることで学びが深まっていく。そんな、自由度の高い「仕掛け」を作っていきたいですね。

    実は、シュタイナー教育のような幼児教育のあり方にとても惹かれているんです。子供が遊びの中から世界を発見していくように、大人ももっと自由に、体験を通じて自らの「答え」を掴み取ってほしい。

    たとえ「先生、正解を教えてください」と言われることがあっても、そこをあえて崩し、自ら考える楽しさを提供できるような、新しい学びの場をデザインしていきたいと思っています。

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