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    シニアコンサルタント K.M

    Interviewee
    趣味:映画鑑賞、スポーツ観戦(特にサッカーと卓球)、
    ゴルフ(下手の横好き...)
    特技:どこでもすぐに寝られること!?

    これまでの主な活動領域について教えてください。

    研修講師としての登壇が主たる活動ですが、企業が抱えている課題解決に向けたプロジェクトをファシリテートする仕事も最近は増えています。
    研修としてのテーマは幅広く、マネジメントや人材育成(経営幹部候補者に対するものや、管理職向けの部下育成、先輩社員に対する後輩指導など)、リーダーシップ、マーケティング、戦略、ロジカルシンキング、仮説思考など、多岐にわたっています。
    私は元々、ある企業の人事にいて、採用や研修の企画などをやっていましたが、その中で”人の成長を支援する”ことに面白さとやりがいを強く感じ、「これを自分のライフワークにしたい」と強く思うようになり、思い切って転職し、現在に至っています。
    この仕事のキャリアは20年くらいになります。

    「匡」として、仕事へのこだわりや大切にしている価値観について教えてください。

    第一は「人の可能性を信じる」という思いです。そして、「諦めない」。
    研修を受けてくださる方々を最後まで信じ、お一人おひとりに合わせて伴走することを心がけています。
    これには、学生時代の部活動のマネジャー経験が影響しているかもしれません。あくまで選手が主役で、マネジャーはあくまで脇役(支援者)です。勝利に向け、マネジャーの自分は選手を信じ、選手個々の状態を把握していなければいけませんし、対戦相手の分析も求められます。
    そういう意味で、主役である受講生はもちろん、事務局の方々の潜在ニーズや、受講生が置かれている企業の状況なども把握するようにしています。また、受講生の方にはそれぞれの個性がありますが、可能性を信じ、それぞれの良い点を見出すことも大切にしています。
    この仕事はあくまで「きっかけ」を与える存在に過ぎませんが、少しでも彼らのヒントになり、気づきを与えることができたらと思っています。

    今後の取り組みや抱負について聞かせてください。

    一言でいえば、「ならではの追求」という言葉に集約されます。
    今は知識のインプットなどはインターネットや本でいくらでもできる時代です。だからこそ、そこにオリジナリティ、「なるほどな」とか、「これは集合研修でしか味わえないな」と思ってもらえるような、“ならでは”を追求していきたいと思っています。
    そのためには、自己研鑽は欠くべかざるものと思っていますし、そうでなければ相手に失礼だとも考えています。アヒルの水かきのように、表面上はスイスイ進んでいるように見えるものでも、実は水面下でバタバタしながら、(実際にバタバタしてますが苦笑)常に学び続けていくことは、自分に対する矜持かもしれません。
    また、受講生の方々が最終的には自主自立できるように導いていくことも重要でしょう。そのために最短で解決する道を示すより、あえて時間がかかる方法を示すこともあります。それでも、研修を受けた方が「この成果は自分たちが頑張ったからだよね」と言えるように、自分自身で道を見つけていけるようになっていただけたら、講師として嬉しい限りです。
    最近は自分もそこそこの年齢になって、引退の2文字がよぎることもあります。駆け出しだった頃のことを思い返すと、“もっとこうすれば良かった”とか“組織全体のことや、長い時間軸で考えればよかった……”など、感じることが多々あります。
    そういった経験をしてきたからこそ、今後はコンサルタントや研修講師のやりがい、責任の重さなどを次の世代にも伝えていきたいという思いもあります。後進となる講師にも、「研修講師とかコンサルタントっていい仕事だよね」と思ってもらえるきっかけを与えられたら嬉しいですね。

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